一戸建ての坪数・敷地面積・延べ床面積の平均|みんなの家の広さ調査

不動産コラム

日本で一戸建てに住んでいる人は、どのくらいの広さ(坪数)の家に住んでいるのでしょうか?

いくつかの資料から、一戸建ての平均的な坪数・敷地面積・延べ床面積を調査しました。

どれくらいの広さの家に住んでいるのでしょうか?

家の坪数の出し方(1㎡・1畳・1坪を比較)

まずは広さを表す単位を確認しておきましょう。

1畳は畳1枚分の広さということですね。

平方メートルを基準とすると

●1畳=1.82405平方メートル
●1坪=3.30579平方メートル

まとめると

1坪≒約1.8畳(京間)≒3.3㎡

※畳数は地域によって異なります。本記事では京間を基準に計算しています。

4畳2.2坪
4畳半2.5坪
6畳3.3坪
8畳4.4坪
10畳5.5坪
12畳6.6坪

坪・平方・畳の変換計算をするにはこちらのサイトが便利です。

1坪・平米・畳の換算値

35坪は何平米?

例えば35坪が何平米か計算するときは、35と入力して「坪」を選び、計算をクリックすると結果が表示されます。

35坪=115.7平米

簡単に変換できます。

(出典:1坪・平方・畳 計算機

建売住宅の坪数平均

2018年に住宅金融公庫が住宅ローン「フラット35」申込者に対して行った調査データがあります。

2018年度 フラット35利用者調査

一戸建ての住宅面積の坪数平均は?

それによると、2018年度一戸建て建売住宅の住宅面積(坪数)は全国平均で100.8㎡(30.5坪)となっています。

(出典:2018年度 フラット35利用者調査

※この資料には建売住宅のほか、注文住宅・土地付き注文住宅・マンション・中古戸建て・中古マンションのデータもありますので、興味のある方は確認してみてください。

住宅面積は地域による差はそれほど大きくありませんが、敷地面積は大きな差があります。

一戸建ての土地の平均坪数は?

敷地面積の全国平均は39.5坪なのに対して、首都圏は33.9坪。

首都圏、近畿圏、東海圏以外の平均は55.8坪と首都圏の1.6倍以上になっています。

つまり庭や駐車場を広々と取れているということでしょう。

建売住宅の購入価額

この資料には購入費用も記載されています。

2018年度の資料を見ると次のようになっています。

こちらも首都圏とその他地域では1,000万円以上の差があります。

(参考)一住宅当たり延べ床面積の都道府県比較

総務省が行った平成25年住宅・土地統計調査によると、一住宅当たり延べ床面積は都道府県別に次のようになっています。

(出典:平成30年度 住宅経済関連データ

こちらは一戸建てのみでなくマンションも入っています。

延べ床面積が最も広い富山県が152.18㎡(46.1坪)、最も狭い東京都が64.48㎡(19.5坪)です。

倍以上の開きがあるんですね。

30坪の家の平均的間取り

住宅金融公庫の調査による全国の建売平均30.5坪をもとに平均的な間取りを考えてみましょう。

埋め込みコードを取得する

30.5坪ということは、畳数にすると約55畳(京間)です。

家族4人で住むとして、一般的に必要になる部屋と広さを考えると

・リビングダイニング・・・15畳
・キッチン・・・5畳
・応接・・・6畳
・夫婦の寝室・・・8畳
・子供部屋×2・・・6畳×2
・バスルーム・・・2畳
・トイレ・・・1畳
・クローゼット・・・2畳

1階、2階をどうレイアウトするかは考えずに、これで51畳(約28坪)です。

あとは廊下や玄関、階段を考えるとちょうど30.5坪くらいになりそうです。

実際にはクローゼットはもっと広く取りたいし、客間を広くしたいと思うと35~40坪くらいは欲しくなりますね。

建売住宅の見学に行かれた方は体感していると思いますが、30坪ほどの戸建てで4LDKとなるとかなり狭く感じるはずです。

家族3人だと30坪ほどでも快適な広さになりそうです。

健康で文化的な生活を送るために最低限必要な居住面積

国土交通省の指針によると

健康で文化的な生活を送るために最低限必要な居住面積として下記の指標を提示しています。

・1人暮らし:25㎡
・2人以上:10㎡×世帯人数+10㎡
(出典:住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準

坪数に変換すると

人数坪数畳数
1人7.5坪13.7畳
2人9.1坪16.5畳
3人12.1坪22.0畳
4人15.1坪27.5畳
5人18.1坪33.0畳

4人家族だと50平米で約15坪、約28畳。

これは最低限度の広さなので実際住むとなると、かなり狭いと思います。

さらに豊かな生活を送るための広さとして、下記の指標も示しています。

・1人暮らし:55平米(㎡)=約16.6坪=約30畳
・2人以上:25平米(㎡)×世帯人数+25平米(㎡)

人数坪数畳数
1人16.6坪30.0畳
2人22.7坪41.2畳
3人30.3坪55.0畳
4人37.9坪68.7畳
5人45.5坪82.4畳

こちらは少し余裕を感じられるでしょうか。

首都圏では、注文住宅で住宅面積の平均は125.3㎡で約38畳です。

家族4人で住むにはやはりこれくらいの広さを希望する人が多いということでしょう。

必要な広さは家族の人数によって変わってきます。それに予算の制約が加わりますので、バランスを考えてベストな選択をしたいですね。

これらの統計・資料を見ていくと、40坪の家はかなり広いということになりそうです。

延べ床面積40坪くらいの一戸建てに住めるといいですよね。

40坪の広さだと例えばどのような間取りが考えられるでしょうか?

こちらの記事で40坪の理想の間取りについて考えてみました。

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