【結論】築年数が古くても「立地・価格・戦略」次第で十分売れます。古さだけが問題ではありません
築年数が古い物件でも、戦略次第で相場以上の価格で売却することは十分可能です。
岡山市での売却実績を見ると、築古物件が売れにくい本当の理由は「築年数そのもの」ではなく、「立地・管理状態・価格設定の三要素」にあります。
この記事では、データと実例をもとに、築古物件を成功させるための具体的な戦略を解説します。
👉 築古物件の売却成否を左右するのは築年数ではなく「立地・管理・価格」の3要素です。
築年数が古いと売れにくいは本当か?
■ 築年数と売却難易度の実際のデータ
国土交通省の統計によれば、築年数が古い物件ほど平均売却価格は低くなる傾向にあります。
しかし「売れにくい」と「価格が下がる」は別問題です。
築35年以上の戸建てでも、適正価格で市場に出せば90日以内に売却される事例は数多くあります。
重要なのは「どの価格帯で売りに出すか」という戦略です。
👉 築古物件が「売れにくい」のではなく「価格設定を誤ると売れない」が正確な表現です。
■ 岡山市での築古物件の売却実態
岡山市では、築30年以上の物件が市場流通量全体の約35%を占めています。
これらが市場に出ても売却される割合は決して低くありません。
むしろ土地値が高いエリア(北区北部・中区南部)では、築古物件の買い手ニーズが強く、投資家や建て替え志向の購入者が積極的に検討しています。
👉 岡山市では築古物件の需要が存在し、売却市場は活発です。
築年数よりも売却結果を左右する3つの要因
■ 立地・利便性が築年数を超える価値を生む
駅から徒歩10分以内の物件であれば、築40年でも投資家や買い替え検討者の関心を集めます。
商業施設が近い、学校へのアクセスが良い、公共交通が充実している——こうした立地要素は築年数の不利を相殺します。
実際、岡山駅周辺の築古物件は高値で売却される傾向があります。
👉 優良立地なら築古でも競争力を持ち、買い手の関心を引きやすくなります。
■ 管理・メンテナンス状態が査定に直結する
雨漏りがない、木部が健全、外壁の劣化が軽い——管理状態の違いは築30年の物件を二つ価格帯に分けます。
定期的にリフォームされている物件は、築古でも「メンテナンス物件」として高く評価されます。
逆に放置されていた物件は築15年でも敬遠されます。
👉 築年数よりも「いま現在の物件状態」が査定と売却難易度を決めます。
■ 価格設定が売却スピードと最終価格を決める
築古物件の相場は、不動産会社による査定がばらつきやすい領域です。
相場を10%上回る価格で出せば売れない。相場より20%安く出せば問い合わせが殺到します。
正確な相場把握と段階的な価格調整が、築古物件の売却を左右する最大要素です。
👉 適正価格での市場投入が、築古物件売却の成否を決める最重要ポイントです。
築年数別の売却戦略の違い
■ 築20年以下:通常売却で高値を狙う
新耐震基準をクリアし、建物の劣化も比較的軽い築20年以下の物件は、通常の売却で十分な競争力があります。
リフォームなしでも買い手が見つかることが多く、むしろ売り手側でリフォームするより「現状売却で相場以上の価格」を狙う戦略が有効です。
この年代は住宅ローン対象となりやすく、買い手の融資も通りやすいというメリットがあります。
👉 築20年以下は「現状売却」で相場価格を実現する戦略が最適です。
■ 築20〜35年:リフォーム判断と価格調整がポイント
この年代は「リフォームすべきか、そのまま売るべきか」の判断が分かれる時期です。
浴室や給湯器など部分的なリフォームが効果的な場合、フルリフォームより「リフォーム込みの価格」で売却する方が有利な場合があります。
耐震補強が必要なエリア(北区北東部など)では、補強工事の有無が買い手判断に大きく影響します。
👉 築20〜35年は「局所的リフォーム+適正価格」で高値売却を実現できます。
■ 築35年以上:土地値重視・解体売却も選択肢
築35年を超える物件は、建物よりも「土地の価値」が評価基準となります。
立地が良ければ、解体して更地で売却するか、または「土地値+建物の残存価値」で相場を設定します。
投資家や建て替え希望者が買い手になるケースが増え、需要層が絞られますが、適正価格を提示できれば確実に売却できます。
👉 築35年以上は「土地値重視」の戦略で、確実な売却を実現できます。
岡山市での築年数別売却相場の実態
■ 築年数別の相場目安(戸建て・マンション)
岡山市における戸建て売却相場(2024年〜2025年実績):
・築10年:2,500万〜3,200万円(南区・北区北部の立地次第)
・築20年:1,800万〜2,400万円
・築30年:1,300万〜1,700万円
・築40年以上:800万〜1,200万円
マンション売却相場:
・築10年:1,800万〜2,500万円(中区駅近物件)
・築20年:1,200万〜1,600万円
・築30年以上:700万〜1,000万円
これらは「中央値」であり、立地と管理状態で±20%程度の変動があります。
👉 相場は築年数だけでなく立地・管理状態で大きく上下するため、査定額の比較検討が重要です。
■ 土地値の高いエリアでは建物の古さが影響しにくい理由
北区北部(岡山駅から車で15分圏内)や中区南部は土地値が高く、たとえ築古物件でも建物価値が0に近い水準で売却される確率は低いです。
理由は、更地にして再開発・建て替えするメリットが限定的だからです。
むしろ「既存の建物を改修して住む」という選択肢が生じるため、建物の古さが致命的にならないのです。
逆に郊外エリアでは土地値が低いため、建物が古いと解体・更地売却が選択肢となりやすくなります。
👉 土地値の高さが築古物件の売却可能性を大きく左右します。
岡山市での築古物件の売却成功事例
■ 事例①:南区の築38年戸建て(立地の良さで相場以上の成約)
【状況】築38年、駅から徒歩7分の南区物件。
外壁は劣化していたが、内部は定期的にメンテナンスされていました。
所有者が高値売却を望んでいたため、複数社に査定を依頼。
査定額は1,100万〜1,350万円の幅がありました。
【結果】最終的に1,420万円で売却成功。
買い手は土地の立地価値を重視する投資家で、建て替えを計画していました。
【成功ポイント】駅近という立地を最大限活用し、複数社査定で相場を正確に把握しました。
初期査定の上限値を基準に「相場+α」の価格を提示したことが、短期売却につながりました。
👉 駅近立地なら築古でも「相場以上」の価格実現が可能です。
■ 事例②:中区の築42年マンション(適正価格で投資家に売却成功)
【状況】築42年、中区の3階建てマンション。
1階は店舗、2階・3階は住居という複合物件。
大規模修繕が10年前に実施されており、躯体は良好な状態でした。
しかし、築年数の古さと「複合物件」という珍しい形態から、一般的な相場把握が難しい物件でした。
【結果】730万円で小規模不動産投資家に売却成功(営業期間45日)。
買い手は賃貸物件として運用する計画で、建物状態よりも「現在の賃貸収入」と「土地への投資価値」を重視していました。
【成功ポイント】不動産投資家向けに「現在の賃貸収入+将来の資産価値」をプレゼンテーションしました。
一般的な住宅市場ではなく「投資対象」として適切な買い手層にアプローチしたことが成功要因です。
👉 築古物件でも「適切な買い手層」に正確にアプローチすれば確実に売却できます。
よくある質問(FAQ)
Q1|築40年の戸建てでも売却できますか?
はい、立地が良く土地値が高ければ十分売却可能です。投資家や建て替え志向の買い手が候補になります。
Q2|築古物件は「現状売却」と「リフォーム後売却」どちらが有利ですか?
築30年以上なら「現状売却」が有利です。全面リフォーム費用が回収できず、手取りが減るケースが大半です。
Q3|相場の調べ方は?仲介業者の査定額がバラバラで困っています。
複数社(最低3社以上)に査定依頼し、査定額の中央値を相場と判断してください。建物状態・立地の詳細説明を各社に伝えることが重要です。
Q4|岡山市で築古物件が売りやすいエリアはありますか?
駅近(徒歩10分以内)と土地値の高いエリア(北区北部・中区南部)は築古物件の需要が比較的高いです。
Q5|築古物件の売却にかかる期間はどのくらいですか?
適正価格なら60〜90日、価格が高すぎれば半年以上かかることもあります。価格設定が売却期間を決めます。
Q6|耐震補強が必要な築古物件は売りにくいですか?
買い手は耐震性を重視するため、補強工事の有無で価格は20%程度変動します。補強済みなら競争力が大きく上がります。
Q7|築古物件でも住宅ローンは通りますか?
築25年程度までなら一般的な金融機関でローンが通りやすいです。築35年以上はローン対象外になることもあり、現金購入の買い手が主になります。
Q8|解体して更地で売った方が高く売れますか?
解体費用(150万〜250万円)を差し引くと、立地が悪いエリアでのみ有利です。駅近なら建物付きで売却した方が手取りが大きいことがほとんどです。
Q9|「瑕疵担保責任」は築古物件では問題になりますか?
「現状売却」を明記すれば、隠れた欠陥についての責任は軽減されます。ただし重大な欠陥(雨漏り・シロアリ)は必ず開示してください。
Q10|岡山市で築古物件の売却を依頼するなら、どんな不動産会社を選べばいいですか?
築古物件の仲介実績が豊富で、投資家ネットワークを持つ会社が理想です。複数社での査定比較で見極めることをお勧めします。
👉 築古物件の売却成功には「正確な相場把握」と「適切な買い手層へのアプローチ」が不可欠です。
専門家コメント|株式会社アーキ・クリエイト代表取締役 星川 文伯
築古物件の売却に関するご相談は、私たちも日々多く受けています。
「古い物件だから売れない」というお考えをお持ちの方が大半ですが、これは誤解です。
データが示す通り、岡山市では築30年以上の物件が市場全体の35%以上を占めており、これらが流通していなければ市場は成り立ちません。
つまり、築古物件には確実に買い手層が存在するのです。
問題は、所有者の方が「築年数」に不安を感じて、相場より大幅に安い価格を提示してしまうケースです。
または、逆に築年数の割に高い価格を設定して、問い合わせが来ないまま時間が経過してしまう。
これが「売れにくい」という状況を生み出しているのです。
👉 我々の経験では、「築古物件の売却成否=相場把握と買い手層の選定」に尽きます。
立地の良さ、現在の建物状態、周辺相場を正確に判断し、投資家層・建て替え希望者・リノベーション志向の買い手に適切にアプローチできれば、築40年の物件でも相場以上で売却される事例は珍しくありません。
逆に立地が劣るエリアでも、「土地値のみの評価」に切り替えることで、確実な売却を実現しています。
築古物件の売却をご検討でしたら、まずは複数社での査定と、実績豊富な不動産会社への相談をお勧めします。
岡山市での不動産売却はアーキ不動産にご相談を
本記事でお伝えした通り、築古物件の売却成功は「相場把握」「立地評価」「買い手層の選定」で決まります。
アーキ不動産は、岡山市での不動産仲介実績が豊富で、築古物件から新築物件まで、幅広い物件タイプの売却サポートを提供しています。
・「複数社査定の比較が面倒」という方へ
・「今の物件の適正価格が分からない」という方へ
・「築古物件だから売却は難しいと思っている」という方へ
当社では、お客様の物件状態と立地を詳細に評価し、市場に合った売却戦略をご提案します。
初回相談は無料です。
👉 築古物件でも「正確な評価」と「適切な戦略」があれば、確実に売却できます。まずはお気軽にご相談ください。
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